自分を変える
自分を変える①「良いことを考えただけ」で満足してしまう
良いことをすると自分のご褒美として悪いことをしてしまう。
その結果、プラスマイナスゼロ。
実は人間の脳は「頑張っている自分の姿」を想像しただけでも、自分にご褒美をあげてしまう仕組みがある。
人は目標にふさわしい行動を取る機会が訪れただけでいい気分になってしまう。
実際に目標を達成したような満足感を覚えてしまうもの。
「今日はタバコ吸うけど、明日からやめる」
「今日はジムサボるけど、明日は行く」
「高価な買い物するけど、今後3ヶ月は節約する」
「今日はカロリー高いもの食べて、明日は断食」
人は、自分にイイものを想像するだけで、満足してしまうもの。
挽回できると思っても、結局は同じことを繰り返すもの。
上記のような場面になったらかならず失敗すると胸に刻んで自分をコントロールしてみよう。
自分を変える②失敗した自分を許す
自分を変える③誘惑を感じても10分待つ
脳を落ち着かせて賢明な判断をさせるためには、どんな誘惑に対しても必ず10分間は辛抱して待つようにします。
もし、10分経ってもまだ欲しければ、手に入れてもよいでしよう。
自分を変える④「やらない力」を「やる力」に変える
まったく同じことをするのでも、ときには2通りのやり方を考えることが可能です。
やってはいけないことよりも、むしろやりたいことに注目すれば、皮肉なリバウンド効果を避けることができます。
まとめ
- 「良いこと」を考えただけで満足してしまう
- 「あとで取り返せる」と楽観的に考えてしまう
他にも
- 脳は1つでも「自分」は2人いる
- 自制心は筋肉のように鍛えられる
- 脳はエネルギーをお金のように使う
- ダイエットは体重を「増やす」行動
いかがだったでしょうか。
脳というのは複雑というか単純というか、分からないことだらけですね。
見方を変えてみるというのは、脳にも自分自身にもいいかもしれませんね。
以上
なみきの部屋からのお便りでした。