なみきの部屋

シンプルに。簡単に。ミニブログ。

論理的思考とは?

相手に「伝える」ということ

相手に自分の考えを伝える。

そして相手に「うん」と言ってもらう。

あるいは、相手からアドバイスをもらい自分の考えを練り上げていく。

大事なことは「あなた」が言いたいことではない

「あなた」が大切だと思っていることでもない

それが、相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうか。

つまり、相手が言ってほしいこと。

自分ではなく相手のことを考えることが大事だと思うわけですがそこには落とし穴がある。

「午後は山田部長と打ち合わせだ。部長は英語がきらいだ。カタカナ表記を極力なくさなければ。お天気屋の部長には機嫌の悪いときに難しい案件の話は御法度だ。今日の様子を午前中に会議のあった総務部に聞いておこう」

確かに相手のことを考えてはいる。

しかし、問題は、伝え手が相手である山田部長のことを考えるうちに、部長との打ち合わせのゴールを、無意識に「とりあえず部長のご機嫌を損ねることなく打ち合わせを終わらせること」にしてしまっていること。

おそらくこの打ち合わせで、この施策をやろうとか、止めよう、といった事業上の大きな意思決定がなされることはないだろう。

継続検討や様子見、といった無難な線で収まるはずだ。

しかし、そんな打ち合わせを繰り返したところで、物事は何も進まない。

自分の考えを論理的に伝える第一歩として「いきなり伝える中身について考えない」こと。

 

相手に伝えるべきメッセージとは?

まず「メッセージ」について次の3つの要件を満たすことが大事。

課題

コミュニケーションにおいて答えるべき課題(テーマ)が明快であること。

答え

その課題やテーマに対して必要な要素を満たした答えがあること。

相手に期待する反応

そのコミュニケーションの後に相手にどのような反応をしてもらいたいのか相手に期待する反応が明らかであること。

「課題」「答え」「相手に期待する反応」この3点セットをマスターしてはじめて「メッセージ」といえる。

自分の考えを相手に伝えるときに確認すべき2つの項目として

  1. 課題(テーマ)を確認する
  2. 相手に期待する反応を確認する

 

相手に期待する反応を確認する

例えば、上司と 30 分のミーティングをするとしよう。

自分が説明する事柄で頭が一杯でミーティングに臨む人と、 30 分後に上司が席を立つときに、「あなたの言った A、 B、 C という選択肢の中では、私は B がよいと思う。次にはコスト分析と関係部門へのヒアリングをやってみたらどうか」という上司自身の考えや指示を引き出そう、と考えてミーティングに臨む人とでは、ミーティングの成果は大きく異なるはずだ。

また、顧客に15分間でサービスの説明をするとしよう。

これまた、とにかく15分で説明しよう、と考える人と、15分後に顧客から「では、うちの会社だったら具体的にどんなサービスをどのように提供してくれるのか?」という質問を引き出せれば成功だ、と考えながら説明に臨む人とでは、説明の中身自体も変わってこよう。

伝えることは手段であり、目的ではない

相手の反応を最終着地点において行動する人は非常に少ないと感じる。

あなたのその言葉にはどんな意図があるのか?

どんな行動を引き出すことを意識して話しているのか?

つまりコミュニケーションの後にどのような反応を引き出せればそのコミュニケーションは成功といえるかを常に意識することが大事。

 

まとめ

  • いきなり伝える中身について考えない
  • 大事なことは、相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうか。

【話す前・書く前の2つの確認】

  1. 課題(テーマ)を確認する
  2. 相手に期待する反応を確認する

ダイエット中に食事量の調整が必要なワケ

カロリー計算ツールが使えないワケ

問題は、こういった計算ツールでは、ダイエットの経過を考慮したり反映したりすることができないということです。

「カロリー収支を◯◯kcalマイナスにして1週間に500gずつ体脂肪を落とす」など細かな数字が並びますが、この数字の通りに進まないとストレスを抱えたり、パニックしたりする人が出てきます。

 

状況設定

ここでは、減量中のよくある問題を考えるのに条件を設定します。

  • 減量が停滞してしまい、さらに体脂肪を落とすには何かを変えないといけない。
  • カロリー収支がマイナスになる減量中に筋肉は成長せず、除脂肪量は変わらない。

 

カロリー消費量を大きく見積もり過ぎた

カンタンな間違いのように見えますが、カロリー収支がマイナスになっていなくてもダイエットの初期には体重が落ちたりします。

理由は体内の水分量が減るからですが、これが起きる原因は二つあります。

 

炭水化物の摂取量

たいていの場合、リーンゲインズで減量を始めると休息日の炭水化物の量が少なくなり、1週間全体での炭水化物の摂取量が以前より減ることになります。

炭水化物は1gあたり3〜4gの水分を吸収するので、炭水化物が減ることで体内水分量も減るワケです。

レーニング日と休息日で体重に波が出たりするのもこの影響ですが、この数字を見れば結構大きな変化になるのは分かると思います。

 

塩分の摂取量

炭水化物の量の変化ほど分かりやすくないですが、ダイエットを始めると塩分の摂取量が減る人が多いです。

いつも以上に健康的な食べ物選びを心がけるようになり、結果的に塩分の多いものを食べなくなる傾向があります。

1週間前後でだいたい元に戻りますが、この影響で一時的に体内の水分量が下がります。

ダイエット初心者が減量初期に陥る一番大きな落とし穴が、この体内水分量の変化だと思います。

体重が大きく変わるので、すごいペースで減量を続けられるんじゃないかという期待が膨らんで、そのあと期待通りに体重が落ちて行かないことにイライラする人がいます。

逆に、一気に体重が落ちてしまうのではないかと心配して食事量を増やし、実際のカロリー収支はマイナスにならなくなるような人もいます。

 

消費カロリーの変化

体重が軽くなるほど消費カロリーは減る

ここでは3つの要素があります。

身体を維持するために必要なエネルギーが減るので、基礎代謝BMR)が落ちます。

食事量が減っているので、消化・吸収に必要なカロリーTEF)も少なくなります。

さらに、体重が軽くなるので、トレーニングで燃焼するカロリー(TEE)も少なくなります。

  • BMR(Basal Metabolic Rate)- 基礎代謝が下がる
  • TEF(Thermic Effect of Food)- 消化吸収に使うカロリーが下がる
  • TEE(Thermic Effect of Exercise)- 運動時に使うカロリーが下がる

こういった変化が出てくるので、スタート時点の計算一発で良い結果が出続けることはほとんどありません。

 

レーニング外での運動量が変わる

レーニングとは別に普段の生活の中での活動量で、NEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis)と言います。

ダイエット中はダルかったり身体が重く感じたりする人も多いと思います。

無意識に身体を動かす量が減ったり、階段よりもエレベーターを使う頻度が上がったりします。

NEATはちょっとやっかいで、個人差が非常に大きく出ます。

ある実験で、計算上の体重維持カロリーよりも1000kcal多く摂取した被験者を調べたところ、NEATの変化は -62kcalから+692kcal まで振れ幅がありました。

これは食事量が増えた場合の変化で、食事量を減らした場合の反応にも大きな個人差が出ると考えるべきだと思いますが、このNEATの大きな個人差に対応できる計算式は存在しません。

 

代謝適応(基礎代謝が下がる)

これは体重が減ることで起きるのとは別の基礎代謝の変化です。

ホルモンの変化によって起こるんですが、要するに身体はカロリー不足を感じると、どうにか必要エネルギー量を減らして、餓死を避けようとします

現代のダイエットは餓死のリスクがあるような状況ではないですが、残念ながら私たちの身体は長期のカロリー制限と本当の食料危機を区別してくれません。

この基礎代謝の変化は実際に起こりますが、とても大きなものでもありません。

 

三大栄養素の配分

たんぱく質炭水化物脂肪の比率の話です。

体脂肪の多い人は同じカロリー摂取量でも、脂肪を増やして炭水化物を減らした方が良い傾向があります。

体脂肪の少ない人は炭水化物を多めに摂っても大丈夫なことが多いです。

さらに、個人差で脂肪多めの方がうまく行く人も居れば、逆の人も居ます。

十分なたんぱく質を確保して、ウェイトトレーニングを行っているとして、炭水化物と脂肪の比率がダイエットの結果にどこまで影響するかはハッキリ言えません。

カロリー不足という意味では同じです。

ただ、個人に合わせた細かな設定をした方が、停滞・空腹感・ストレスが少なかったり、トレーニングが充実したりと良い効果があると感じています。

こういう要素が揃うことでダイエットを続けやすくなり、最終的に良い結果につながって行くと思います。

 

まとめ

ダイエットで体重が落ちるに連れてカロリー消費量が落ちて行きます。

ある程度まで推測することはできますが、NEATは個人差が大きく、代謝適応も正確に知ることはできません。

つまり、三大栄養素の計算は程度の差はあれ、どれも推定値だということになってしまいますが、誰しもスタート地点を決める数字が必要です。

そこから先は、経過チェックのデータを見て、進み具合に合わせて調整していくのが不可欠です。

ダイエットを進めながら食事量を調整するには、現在の三大栄養素の量を基準にするのが唯一実践的に使える方法です。

恋の悪知恵

恋の悪知恵①「言葉で伝えて」というのは女の要望、もっと甘えているのは男の要望

「言葉で伝えてほしい」という女の要望は甘えなのかもしれませんが、「言葉で言わずともわかってほしい」という男の要望はそれを上回る甘えです。

「めし、ふろ、ねる」ですべてを察しろ!

という昭和の無茶苦茶な傲慢と同じ匂いがします。

言葉はアウトプットすることで、記憶に根付くもの。

それを言うことで愛情を再確認するのは、相手よりも自分なんですよね。

仕事でもプライベートでもコミュニケーション不足がきっかけで人間関係が悪化することは多いですよね。

あいてにわかってもらう理解してもらうためには「伝えなきゃ、伝わらない」を意識することが大事。

「好きだ」と伝える大切さについて。

好きだと言うことで、自分の中の当たり前な感情が特別な感情に変わるんです。

実際、愛情表現が乏しい人というのは、好きだという感情が当たり前の感情になってしまってるんです。

「好きだという特別な感情を持って付き合っているんですよ」という感情を思い出してほしいんですよね。

愛情表現が乏しい人は相手に対する感謝が足りなくて当たり前の感情に気づくことが大事なんですよね。

 

論理的コミュニケーションとは?

論理的コミュニケーションは「意見」と「なぜ」この2つで成り立っています。

自分が言いたいことをはっきりさせてその理由を道筋立てて説明していく。

これができるようになれば相手と良好な関係を築くことも可能。

相手に伝えるには「意見」と「なぜ」この2つがセットになる。

「意見」だけ伝えるときの注意点は人はモノゴトに勝手に理由をつけたがるので「なぜ」を憶測で埋める傾向があるということ。

だから恋愛でも「好きだ!」というだけでなく「なぜ好きなのか?」を伝えることが大事。

「わかってくれるだろう」という当たり前の感情を捨て「どうすれば、あいてに伝わるだろう?」と相手に感謝の気持ちをもって目の前の相手に気持ちを伝えてみてください。

 

恋の悪知恵②「その場の雰囲気に流された」は、バカな女の言い訳です。

「その場の雰囲気に流されてしまった」という言い訳はよく聞くのですけどもそれって「自分は悪くない、雰囲気が悪いんだ」という責任転嫁なんですよね。

そもそもその気がないのなら、そういう雰囲気にしないように働きかけるわけでしてそういう雰囲気になってしまったのは、間違いなく自分の責任なんです。

「その場の雰囲気に流されてしまった」という言い訳について。

もしその人がブッサイ脂ぎった所持金200円のイカくさい男だったとしたら、その男がそういう雰囲気を醸し出してきたとしたら、それでもその雰囲気に流されますかね?

おそらく全力で雰囲気をぶち壊すと思うんですよ。

自覚はなくてもちゃんと同意はしているんです。

雰囲気に流されているわけではなく、その雰囲気に「同意」という印鑑をちゃんと押しているんです。

そこにはちゃんと責任は生じます。

雰囲気のせいにして責任逃れをしようとしないでください。

 

まとめ

  • 「言葉で言わずともわかってほしい」という男の要望は甘え!
  • 言葉はアウトプットすることで記憶に根付くもの!
  • 「意見」「なぜ」が論理的コミュニケーション!
  • その場の雰囲気に流されたは、ただの責任転嫁!
  • 自分の選択は、間違いなく自分の責任!

上記以外にも

  • 重い女と軽い女は紙一重
  • 「ギャップがいい」なんて見る目のない人が言うこと
  • 不安を燃料に燃え上がるのが恋、安心を燃料に燃え上がるのが愛
  • 「浮気をするから信頼できない」のではなく「信頼していない」から浮気をされる
  • 言いたいことを我慢する女はすぐに飽きられる女
  • ダメ男はダメになれる女性を選んでいる

などなど

 

いかがだったでしょうか。

男女に関して、深いなぁと思いますね。

刺さるものがありました。

 

以上

なみきの部屋からのお便りでした。

正しいお金の使い方

正しいお金の使い方とは?

今、あなたの目の前に福沢諭吉の描かれた1万円札があるとしましょう。

もし、私が「この1万円を差し上げます。自由にお使いください。ただし、条件が一つあります。1時間以内に使い切ってください」と言ったら、あなたは何にお金を使いますか?

食事や大切な人へのプレゼント生活費やら趣味やら娯楽などなど色々と思い浮かんだのではないでしょうか。

お金の使い方には、大きく分けて二つのパターンがあるわけです。

  1. 一時的な喜びが得られる単なる消費
  2. 将来、収入という形で戻ってくる可能性のある投資

大事なのはどのようなお金の使い方して普段生活をしているかということ。

消費・浪費】→使ってすぐに商品やサービスを得ることができ、その場その場が楽しくなる使い方

投資】→将来お金が返ってくる可能性のある使い方

どれだけお金を稼いだとしてもこのお金の使い方の違いを理解してないと消費や浪費の気持ちよさ、心地よさに引っ張られ、いつまでもお金を増やすことができない。

 

正しいお金の使い方に欠かせない「選択と集中」とは?

何に重点的にお金を使うか。

どの使い方に投資の習慣をつけるよう心がけていくか。

どんなふうに使えば、将来お金がお金を連れて返ってきてくれる可能性が高いか。

こうした点を踏まえたうえで、選択し、集中することです。

ゴルフを例に。

ゴルフを始めたばかりの社会人でも1回のラウンドでゴルフが性に合った人と、上司に気を遣いながら回って嫌いになってしまった人では、その後の成長は大きく違ってきます。

好きになった人は、練習しながらもラウンドをイメージして、自ら考え、試し、修正しながら技術を向上させることができます。

つまり、同じコストをかけていてもより多くの学びと体験を得て将来の自分へのリターンを得ることが可能。

 

お金をただの紙切れにするか、価値のある紙切れに変えるかの分岐点

お金を使ったことで、将来的にその額以上のリターンが返ってくる条件としては、使い道があなたの好きなものであるかどうかがポイントです。

好きなことであれば、同じ1万円でも自動的により習熟しようとし、技術的な高みに向かおうとするので、将来的に成果となって返ってくる可能性が高まります。

だからこそ、自分の好きなこと、得意なこと、心から欲していることに惜しまずお金を使うことが大切。

それは他人から見ると一見、もったいない消費や浪費に見えても、必ずあなたの中に知識や経験という財産として残り、出て行ったお金は将来より多くのお金を引き連れて返ってくれるはずです。

きっとあなたの人生の中でもあの時、好きなことにお金を使ってよかったなと思う出来事はあるはず。

だからこそ、自分の好きなこと、得意なこと、心から欲していることに惜しまずお金を使うことが大切。

節約し、ムダなものに使うお金をなくし貯めることが正しいという考え方もあると思います。

否定はしませんがそのまま漠然と貯めておくのは、意味のない行い。

将来、成功して大きな収入を得るためには、自己投資が不可欠。

考えるべきなのは、節約してお金を貯めることではなく、自分の成長のためにどうお金を使うか、です。

今の自分に最も役に立つお金の使い方を真剣に研究するほうが、将来のリターンは大きくなります。

 

おまけ:「好き」を「お金」に変える方法

【無限ループを回す四つのステップ】

STEP0:自分が「本当に好きなこと」を見つける

STEP1:「好きなこと」を極めていく

STEP2:「好きなこと」を収入に結びつけていくために工夫する

STEP3:「好きなこと」で得たお金を再投資する

無限ループとは、好きなことを選択し、そこに集中してお金を使い、それが稼ぎになり、さらなる選択と集中を行い、収入が増えていく仕組みのこと!

【今の仕事が「本当に好きなこと」かわかる!9つの質問】

①あなたは仕事の目的を即答できますか?

②仕事中は集中できていますか?

③仕事中、作業に30分以上没頭して周りが見えなくなることがありますか?

④仕事がある日は1日を短く感じますか?

⑤今日の仕事で得られた成果について即答できますか?

⑥あなたの仕事は未知への挑戦が多いですか?

⑦仕事のスケジュールや内容を自分でコントロールできている感覚がありますか?

⑧あなたの仕事場は作業を誰かに邪魔にされにくい環境ですか?

⑨毎月働いて得られるのと同じ給料が働かなくても自動的に振り込まれるようになったとしても、今の仕事を続けますか?

 

まとめ

  • お金を使うときは「これは浪費。これは投資。」と分けて考える。
  • 選択と集中「好きなこと」には、惜しまずお金を使う
  • 貯めるべきなのはお金よりも成長につながる努力。

 

いかがだったでしょうか。

お金は切っても切り離せないモノなので、仕方がないですが、どんな状況であれ納得して使うのが1番いいのではないでしょうか。

後悔するのは良くないですね。

 

以上

なみきの部屋からのお便りでした。

体形改善のための有酸素運動の使い方

有酸素運動は時間効率の悪い運動です。

ほとんどの男性は腹筋が見えるまで絞るのに有酸素運動は必要ありません。

体形改善がメインの目的なら、筋力トレーニングと食事管理に専念するのが先決です。

 

体脂肪を落とすための有酸素運動

時間対効果が低い

体重を落とすのに最も重要な要素はエネルギー収支です。

カロリー収支をマイナスにして体脂肪を減らすには、食事から摂るカロリーを制限するか、運動でカロリー消費を上げるか、その両方を組み合わせるかになります。

一般的にジョギングやサイクリングを1時間すれば、400~500kcal程度のカロリー消費になります。

これは例えばスターバックスでケーキやマフィンを1個食べるのと同じくらいです。

体脂肪を1週間に500gのペースで落とそうと思うと、カロリー収支を1週間で約3500kcalマイナスにする必要があります。

実際の生活では毎日ちょっとずつ食べる量を減らすか、有酸素運動を週に7時間するかということです。

こうやって考えると、体脂肪を落とすのに有酸素運動に頼るのは時間効率が悪いというのが分かると思います。

運動量を増やしてヤセようと考える人は特に気を付けないといけないポイントです。

 

ギリギリまで絞るのに有酸素運動は必要か?

有酸素運動が必要かどうかは、どこで満足するかによって変わってきます。

ボディビルの大会で上位を狙うような場合には別ですが、大多数の一般の方が満足する「引き締まった」体脂肪レベルであれば、特に男性は有酸素運動をまったく使わずに到達できます。

 

低強度は高強度にまさる

筋力アップや筋量を上げることが目的なら、ダイエット中の有酸素運動は最小限に留めましょう。

筋量を保ったまま体脂肪を減らすことが目的で、コンディション作りが不可欠というワケでなければ、ダイエット中は中~高強度の有酸素運動を制限するか、完全に止めてしまうのをオススメします。
カロリー収支がマイナスになる期間は身体の回復力が落ちています。

赤字状態での出費は避けて、食事制限で回復力が制限されていないときまで待ちましょう。

 

有酸素運動と身体づくり

持久力トレーニングは筋力トレーニングの効果を阻害する

筋力トレーニングと持久力トレーニング両方行った場合と、筋力トレーニングのみ行った場合を比べると、持久力トレーニングが筋力アップや筋肉の成長を阻害するのに対して、筋力トレーニングは持久力向上に悪影響を及ぼさないということです。
レーニング初心者なら、控えめながらも筋力トレーニングで持久力向上の効果が得られます。

 

有酸素運動が筋力トレーニングの助けになることも

有酸素運動にまったく出番がないわけでもありません。

有酸素運動をすることで、トレーニング中やトレーニングをしていない時間の身体の回復を促すことができます。

セット間休憩を短くしてトレーニングの密度を上げたり、ボリュームを上げたり、頻度を上げたりすることで、より効率的にトレーニングができることにつながります。

これまで以上にキツいトレーニングや、より多くのボリュームをこなして身体が回復できるようになれば、シンプルにこれまで以上の結果につながります。

ただ、これはトレーニングから回復するのに十分なだけ食べていることが前提です。

減量中にトレーニング記録が伸びないからと言って有酸素運動を取り入れるのは避けましょう。

 

ランニングは下半身の筋力強化の妨げになる

ランニングでは、足が地面に着くたびに筋肉がエキセントリック収縮しています。

これが筋肉により大きなダメージを与えることになり、下半身の筋力トレーニングからの回復に影響します。

自転車では筋肉へのダメージは大きくならない特徴があります。

低強度の有酸素運動を取り入れる場合、大きな衝撃のない運動(例:水泳・ロウイング・ウォーキングなど)を選ぶと筋肉へのダメージは心配しなくていいでしょう。

 

健康のための有酸素運動

健康のために有酸素運動をしたいという人はたくさんいます。

よくある心配ごとは大きく分けて次の2パターンになると思います。

  • 心臓疾患で早死にするのを避けたい。
  • 仲間から登山旅行に誘われたけど、道中息があがって周りについていけず恥ずかしい思いをしたくない。

肥満ぎみで血中脂肪の数値を改善したいと思ったら、まずは体脂肪を落とすべきです。

有酸素運動で心臓が強くなったとしても、血管が汚れて詰まっていたら良いことはないでしょう。

筋力トレーニングをしながら、体脂肪を落とすと持久力は上がります。

体脂肪が15kg落ちて、さらに筋力が上がると、ただ有酸素運動をするよりもずっと関節への負担や毎日の生活が楽になります。

リュックサックに重たい荷物を詰めてジョギングをして、次に同じ距離をリュックサックなしで走ってみるとよく分かるはずです。

 

カッコいい身体づくりのための有酸素運動の使い方まとめ

減量中

  • カロリー収支は食事制限で調整して体脂肪を落とす。コンテスト前の選手でもなければ、ほとんどの男性は体脂肪を落とすのに有酸素運動は必要ない
  • もし有酸素運動が必要な場面が出てきたら、ウォーキングなど低強度の運動を一定のペースで行うのが良い。ランニングは避けよう

 

増量中

  • 筋力を伸ばすことに専念して身体をつくっていく。
  • 筋力トレーニングの記録を伸ばすための補助ツールとして有酸素運動を使うことはできるが、筋力トレーニングのプログラム内容を考える方が先決。有酸素運動を取り入れるのは、なんらかのピリオダイゼーションが必要になる中級レベル以降から考えてもおそらく遅くない。
  • 有酸素運動を取り入れる場合には、低負荷、低強度のサイクリング、ロウイング、水泳あたりがオススメ。ランニングはエキセントリック収縮が多いので避けた方が良い。
  • スポーツ競技力のため心肺機能の強化が絶対不可欠という場合を除いて、高強度インターバルトレーニングは避けた方が良い。クロストレーナー、サイクリング、水泳など、ここでもできるだけ低負荷のものを選ぶとヒザに必要以上に負担が掛かるのを避けられる。
  • 有酸素運動の消費カロリー分だけ炭水化物を追加してバランスを取ろう。ただし、消費カロリーを大きく見積もってしまう人が多いので注意。

 

持久系競技のアスリートで、体形を変えることにも興味がある場合

自分にとって必要最低限のスタミナを保てるレベルまで持久系トレーニングの量を落として、筋力を上げることに専念しましょう。

持久力は後で取り戻していけますし、筋力が上がることでこれまでの以上のパフォーマンスができるようになる可能性も高くなります。

 

いかがだったでしょうか。

少し長めの話になりましたが、有酸素運動を率先してやるのはやめた方がいいというのは考え方を覆してくれるのではないでしょうか。

 

以上

なみきの部屋からのお便りでした。

雑談力が上がる話し方

たった30秒で、あなたという人間が見破られている

雑談というのは、あなた自身の人間性とか人格とか社会性といったものがすべて凝縮されている。

そしてその「すべて」をたった30秒の何気ない会話の中で見破られてしまっているということ。

初めて話す人でもきまずい空気になる人もいれば明るく楽しい空気になる人もいますよね。

つまり、私たちは無意識のうちに、この人に近づいていいのかどうかを雑談を使って瞬時に判断している。

ここで問題視しているのは「雑談をする」という発想がないとか「人と関わらなくて大丈夫なんで」と言う場合はヤバイ。

とある社会学者の例を。

ピエール・ブルデューというフランスの社会学者は、「面接などでリラックスして人と打ちとけて話せるということ自体、すごい。非常に高い能力だ」と言っています。

そしてその高い能力を身につけるのは、人間関係が豊かな環境で育った家の子のほうが有利だと。

つまり、その人が豊かな人間関係の中で育ってきたんだということや、人格的な安定感のあることが雑談から伝わってくるということ。

初対面同士でもリラックスして雑談できるような精神の安定感を持っている、つまり社会性がある。

そこまでのことがたった30秒で見破られてしまう。

 

目の前の相手の、「見えているところ」をほめる

まず「ほめる」ことが大事。

どんな些細なことでもよくてほめることが雑談の基本。

それも真剣にではなく「とりとめのないことをほめる」「なんとなくほめる」のがコツ。

雑談とは、お互いの場の空気を温め、距離を近づけるためのもの。

相手に一歩近づくには、ほめることが近道。

ほんの10秒足らずのやりとりだけで、お互いに好意をベースにした人間関係の土台が、無理なく出来上がる。

よほどひねくれた考えをしない限り「この人は自分を悪く思ってない」と感じる。

 

「内容」よりも「行為」に意味がある

「ほめ」の内容ではなく「ほめる」という行為そのものに雑談という目的がある。

価値観は人それぞれ。

人の数だけ価値観はあります。

雑談は、価値観を発表したり、押しつけ合ったり、議論したりするものではありません。

相手を「受け入れる」ための行為です。

だからこそ、極論をすれば”何でもほめりゃいい”。

相手を「受け入れる」ための行為。

無難にほめられないとかほめることに緊張するとかそれは自分のことを考えているから。

そもそも雑談は「中身がない」ことに意味があってその場にいる人たちと同じ空気を共有するため場の空気を作るために雑談がある。

相手を褒める時もネクタイ談義をするわけでなくポジティブな感想を言うことであいての返事を引き出すこともできる。

 

まとめ

  • 雑談は、あなた自身の人間性とか人格とか社会性といったものがすべて凝縮されている。
  • 雑談は、価値観を発表したり、押しつけ合ったり、議論したりするものでなく、相手を「受け入れる」ための行為。
  • 雑談は、その場にいる人たちと同じ空気を共有するために、場の空気を作るためにある。

上記以外にも

  • 雑談にオチはいらない。「すべらない話」でなくていい
  • 国分太一君に学ぶ、「覚えている」能力

などなど

 

いかがだったでしょうか。

何気ない会話にその人のトークセンスが隠されてるようですね、確かに、雑談が出来る人には良い印象があります。

 

以上

なみきの部屋からのお便りでした。

いい文章を書くコツはラーメンにある

良い文章とは完読される文章である

文章がわかりづらかったら?

読み進むのをやめてしまう人の割合が増えていくはずです。

テンポが悪かったら?間違いだらけだったら?

やっぱり離脱者は多くなる。

自分の役に立たないと思ったら?

内容と比べてあまりに長文だったら?

雑誌でもウェブでも、ページをめくるか閉じてしまいますよね。

そういったこらえ性のない読み手に情報を不足なく手渡し、メッセージを伝えるために、私たちは文章力を磨かなければならない。

 

完読される文章、完食されるラーメン

ダメな文章は「食べきれないラーメン」。

フラリと入った店で出てきたラーメンが目の前にあるとして、あなたはどんなとき、食べきれず残してしまいますか?

「多すぎる」「伸びてる」「麺ののどごしが悪い」「虫が入ってる」「店内が不潔」「具がなくて短調」「食べたかった味じゃなかった」「味が濃すぎ」「逆に味がしない」

順に言い換えればつまりこういうことでしょう。

「多すぎる」→「文章が長すぎる」

「伸びてる」→「タイムリーな話題じゃない」

「麺ののどごしが悪い」→「リズムが悪くてつっかかる」

「虫が入ってる」→「事実誤認がある」

「店内が不潔」→「誤字や用語の不統一がある」

「具がなくて短調」→「繰り返しばかりで飽きる」

「食べたかった味じゃなかった」→「求めていない内容」

「味が濃すぎ」→「主張が強すぎる」

「逆に味がしない」→「得られるものがない」

したがってこれらの逆をいけば完食されるラーメン、すなわち完読される文章に近づいていくことができそうです。

ラーメンも、文章も同じでおいしく完食できる一杯を役に立ったと感じる一記事を提供することが大事。

  • 適切な長さで、旬の話題で、テンポがいい文章
  • 事実に沿った内容で、言葉づかいに誤りがなく、表現にダブりがなく変化の付けられた文章
  • 読み手の受容則した、押し付けがましくない、有用な文章

このようなトッピングを加えながら誰もが引き込まれるようなおしまいまで読んでもらえるような完読される文章を目指していきたい。

 

悩まず書くために「プラモデル」を用意する

書き始める前に主眼骨子を組み立てることが大事。

主眼とは、テーマのことでその文章で何を言うのか何を言うための文章なのかという目的のこと。

骨子は、主眼を達成するための骨組みのことで「要素」「順番」「軽重」の3つから構成されてて

要素:「何を」話すか

順番:「どれから」話すか

軽重:「どれくらい」話すか

この3つどれかひとつでも欠けても骨子としては成立しない。

主眼と骨子について「プラモデル」を例に。

丸太とノミを渡されて「これでガンダムを作りなさい」と言われたらどうしますか?

もしくは紙粘土を渡されて「これで宇宙戦艦ヤマトを作りなさい」と言われたら。

ガンダムもヤマトも、プラモデルだったらどうでしょう。

出来はさておき小学生だって完成にこぎ着けます。

なぜ誰でも簡単にプラモデルを作ることができるのか?

その理由はあらかじめユニット化されたパーツが用意されていて箱絵で完成イメージを確認して取扱説明書の指示通りに組み立てるからなんですね。

  1. パーツ
  2. 取扱説明書
  3. 箱絵

その手法を作文に適用することで誰でも簡単に、間違いなく文章を書き上げられる。

では具体的に書き始める前に何を決めればいいのか?

  • 「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)
  • 「何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)
  • 「どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取説)

これで作文という行為が、あとは組み上げるだけの状態にまでプラモ化できました。

プラモの3つの中身は、「主眼と骨子」に、ほぼ対応していると言っていいでしょう。

つまり「箱絵=主眼」「パーツ=要素」「取説=順番・軽重」という具合です。

「書き始める前に主眼と骨子を決めておく」とは、言い換えれば「作文をプラモ化しておく」ということ。

「何を書くか」で文章の速さと質がある程度決まる。

なので、文章を書く前はぜひ

箱絵=主眼

パーツ=要素

取説=順番・軽重

を決めて、プラモ化してから書き始めると

きっと完読されるいい文章が書けると思う。

 

まとめ

  • 完読される文章こそがいい文章
  • 文章力を磨く理由は、こらえ性のない読み手に情報を不足なく手渡し、メッセージを伝えるため
  • 文章を書き始める前に
  1. どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)
  2. 何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)
  3. どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取説)

上記以外にも

  • 構造シートをもとに書き始める
  • 文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す
  • 情報を列挙するときは語句のレベルを合わせる
  • 便利な「こと」「もの」は減らす努力を
  • なんとなくのつなぎ言葉を使わない
  • 人物名で始めると目を引きやすい

などなど

 

いかがだったでしょうか。

小学生の頃に、作文が凄く上手い人とか居なかったですか?

ああいう人達は無意識に出来てるんですかね、ホントに羨ましいです。笑

このブログもミニブログと謳っているので、口説くならないように、頑張ります泣

 

以上

なみきの部屋からのお便りでした。